あるがままに 感謝の日々

絶望から必死に立ち上がろうともがいている死別シングルマザー(2児の母)の日記です。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

記憶を消すことはできないから

一度死んだことにして人生をやり直すには、過去の記憶を消さなければならないと今更ながら気づきました。 過去の記憶がある限り、やはり過去に影響を受けてまっさらな状態からやり直すことは出来ません。 もちろん、記憶を消すことは出来ないので、消したつ…

一度死んだつもりになる

なかなか前向きになれないまま、この2年数ヶ月を過ごしてきました。 しかし最近なぜか、「来月私は一度死んで生まれ変わる」...という考えが突然浮かんできました。 おそらく、夫が亡くなった当時と同じ年齢になった自分というものを意識しているが故に、浮…

いいこと聞いた

寝る前に、その日にあったいいこと、感謝できること、嬉しかったこと、楽しかったことなどを3つ手帳に書き出すと、翌日の目醒めが良いそうです。 寝る前といえば、夫のことを考え自分を責め、後悔する毎日でした。 今まで真逆なことをしていました。 これか…

なぜ

ずっと「なぜ」と問い続けています。 時間を戻せたらいいのにと、これほどまでに強く願ったことはないです。 本当に悔やんで悔やんで、どんなに悔やんでも足りません。 こんな生き地獄をいつまで味わい続けなければならないのでしょうか。 苦しくて仕方があ…

元気が出ない

今日仕事から帰ると、自宅の駐車場の雪が少しだけ残っていたところに「死」を連想する言葉が書いてあったのですが、それがずっと頭から離れません。 常に自責感があり、「なぜ夫は死んで私が生きているのだろう」と思いながらこれまでやってきました。 私自…

信じられない

夫が突然いなくなり、あの日を境に世界が一変しました。 私の世界は、あの日以前とあの日以降で2つに分かれています。 全ての物事は、あの日を基準として、以前か以降かで判断しています。 夫の死後、「なぜ」「どうして」「何で」を繰り返し、悪い夢を見て…

あれから2年

夫が他界してから、2年と数ヶ月が経ちました。 当時10歳だった息子はこの春から中学生、当時7歳だった娘は春から5年生になります。 私は夫を亡くした当時37歳でした。 今は、とうとう夫の亡くなった年齢と同じ40歳になりました。 やはり時間が経つとともに、…