あるがままに 感謝の日々

絶望から必死に立ち上がろうともがいている死別シングルマザー(2児の母)の日記です。

なぜ出会ったのか どんな意味があるのか

このように考えずにはいられない。

夫は私と出会わなければ良かったのではないだろうか、と。

結果として不幸になってしまったのだから。

私が幸せだと思っていた日々は、夫にとっては幸せではなかったのかもしれない。

ただ夫がいてくれるだけで良かった。

自分を愛してくれている人がいるということは、ただそれだけで私を強くしてくれて、生きる意味を与えてくれた。

私は、夫が幸せに生きていてくれるならそれで良かった。

たとえ別々に生きることになろうとも、元気でいてくれるだけで良かった。

私と一緒にいることが夫を苦しめるなら、離れても良いと思っていたし覚悟はできていた。

夫の幸せを邪魔することだけはしたくないと思っていた。

それなのに、結果的に邪魔するどころか不幸にしてしまった。

辛すぎて、いまだに夜寝る前、一人になったとたん涙が止まらなくなる。

こんなに辛いことが世の中にあるのだと実際に身を以て知った。

そしてまだ現実を受け入れられていない。

夫がいないということを信じられない。

前を向きたいのに、まったく前を向ける状態ではない。

今でも、夫が何事もなかったように帰って来るのを待っている。